コケの健康は毎日チェックする
苔テラリウム、苔栽培をする際はコケの様子を毎日チェックします。
苔がずっと元気であれば良いのですが、栽培していると苔は生きているので問題が起こることがあります。
まずは目で見て苔の状態をチェックしましょう。
コケの色が茶色くなっていたり、白っぽくなっていることがあります。
また触ってみて乾燥していないか確かめましょう。乾燥している場合は霧吹きでしめらせて、しばらくたってから再度触って確認しましょう。
コケは生命力が強いので枯れたようになっていても再生する場合があります。
→茶色く枯れてしまったように見えるコケでも再生することがある
土や砂のベース部分についても乾燥の程度を確かめます。
容器内に虫やカビが発生することがあります。これらの苔のトラブルに適切に対処していくことで苔を健康な状態に保つことができます。
以下に苔栽培で注意すべきポイントをまとめました。
苔栽培のチェックポイント
においがする
カビが発生している場合があるので、カビを取り除きましょう。
苔の色が変色している
葉の色が茶褐色になることがあります。原因としては2つあり、乾燥しているかまたは容器内の水分過多による蒸れが原因です。
解決方法としてはまず容器内が乾燥しているのか、水分が多い状態なのかを確かめます。乾燥の場合は水を与えます。
水分が多い場合は、フタを開けた状態で風通しの良い場所において容器内の湿気が出るようにします。
容器内にカビが生えた
容器内でカビが生えた部分を取り除きましょう。また容器のフタを開け、風通しの良い場所に置いておきます。
苔は毎日チェックして、元気な状態をキープできるように心がけましょう。
栽培方法の書籍を参考にする
コケを栽培していると植物が弱ってしまったり、枯れてしまったりと問題が起こります。
手元にコケ栽培の書籍があれば栽培方法などがわかり適切にコケの生育を管理することができるでしょう。
コケ関連の書籍は写真も美しい物が多いので手元に置いてコケ栽培を楽しんでみてはいかがでしょう。