さし木は植物を最も簡単に増やすことのできる方法です。植物の枝の一部や芽を土に挿すことで苗を増やすことができます。さし木関連の記事はこちら。
発根促進剤を使うと植物の定着が良くなります。
もみじは秋の紅葉シーズンを彩る代表的な木です。秋になると紅く美しい姿になります。
秋の紅葉をもみじと言いますが、モミジ科という分類はありません。
カエデの仲間のうち、葉の切れ込みが深い種を一般的にもみじと呼びます。浅いものをカエデと呼びます。
もみじは種類が豊富で、園芸品種も非常に多くあります。
落葉高木で30m程度まで成長します。
もみじのさし木
もみじのさし木には2~3月の春ざしと5~6月の梅雨ざしがあります。
さし木に使う枝は若く充実したものを選びましょう。
さし木に使う枝を15cm~20cm程度にカットし、葉を落としました。
もみじの植え付けの土壌は、腐植質の水はけの良い場所が良いとのこと。
今回は腐葉土と砂利を混ぜたものをさし床として用いました。
夏の場合は日射が強いと葉やけを起こすので、日陰に置いておきましょう。
さし木後は十分水をやります。明るい日陰に置き管理します。
翌年の春に地面に植え替えます。
挿し木を成功させるポイント
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挿し木を上手く発根させて定着させる方法として発根促進剤を使う方法があります。
発根促進剤はアマゾンなどネットで購入できます。
根が出て植物が定着する確率が上がるので挿し木を楽しむのであれば是非使ってみましょう。