一般的な植物は花が咲いた後、種子と作ることで子孫を残しますが、苔は植物でありながら、花が咲かず種も作らない特殊な植物です。
苔はどのようにして増えていくのでしょうか。
苔は胞子で増える
苔は種子を作らない代わりに胞子を出して殖え、その子孫を残します。
シダ植物や苔植物、藻類、菌類等は胞子と呼ばれる粉で子孫を残すことが知られています。
自然に生える苔類は春先と冬場に胞子嚢と呼ばれる胞子袋をたくさん形成します。
この胞子嚢と呼ばれる袋から細かい粒状の胞子を、親株の周囲に落下させながら増えていきます。
容器内で栽培している苔についても胞子嚢を見ることができ、1年に1回程度は無数に胞子嚢をつける姿を確認することができます。
胞子嚢は苔の種類によって、大きさや形、色合いも様々です。
この胞子嚢から出た胞子が土壌に付着することで発芽します。
容器内で栽培している苔も胞子が出ますので、そのまま放置すると増えていきます。
栽培している苔に胞子嚢があるか観察してみては。
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