
タイショウガ(ガランガル)
タイショウガは(英名ガランガル)はショウガ科の多年草の植物です。原産地は中国南部・インド・東南アジア地域の熱帯地域。
タイショウガという名の通りタイ料理の代表であるトムヤムクンにも利用されており東南アジアではスープ料理やカレーなど幅広く用いられています。
見た目もショウガに似ていますが味や香りは別物で、辛味がありスパイシー。
自生地では高さ2m程度まで生長する大きな種類もあるそうです。
近年ではホームセンターや園芸ショップで苗が広く販売されているので栽培にチャレンジしてみると良いのではないでしょうか。

熱帯原産の植物なので高温多湿の環境を好みます。乾燥に弱いので、水切れしないようにたっぷりと水を与え栽培しましょう。
育て方・栽培方法
直射日光の環境には不向きで半日陰を好む植物です。夏場は直射日光が当たらないようにし、春~秋を通して半日陰の場所で管理しましょう。
タイショウガは熱帯地域を原産地とするので20~30℃の温度が生育に適しています。
また多湿の環境を好むので保水力のある用土で栽培すると良いでしょう。

土が乾燥していると地下茎・根が太らないので春から秋のシーズンは毎日たっぷりと水を与えるようにしましょう。
タイショウガは寒さに弱い植物です。ショウガと同様11月頃に根部分を掘り起こして冬季は保管しておく方法があります。
利用方法
トムヤムクンやカレー、スープ料理の味付けに利用できます。
地下茎・根部分を薄切りにして料理に用います。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。