都市部ではあまり見かけない植物ですが、少し都市部から離れた郊外へ行くと普段の生活で多く目にする植物です。
シダ植物は日本では700種類以上あり、小型のものは鉢植えで栽培されています。
シダ植物は山野草として盆栽や鉢植えで栽培されており、夏季には清涼感を楽しめる植物です。
また最近流行りの苔テラリウムに入れて、コケ栽培と共に楽しむことができるのでシダ植物の栽培はおすすめです。
シダ植物の栽培方法
シダ植物は日陰を好む種類が多いので、栽培する種類に応じて適した場所に置くことが重要です。
湿度の高い場所を好む種類が多いので、土の乾きをみてたっぷりと水を与えるようにします。
夏場の暑い時期は鉢の下に敷いた皿に水を入れて、腰水栽培すると水切れしなくなるのでおすすめです。
肥料を置くと葉が生き生きします。無機性肥料でも良いですが、効果が緩やかな有機性の固形肥料がおすすめです。
シダ栽培の注意点
・シダ植物は湿った場所や日陰を好むので、直射日光が長時間当たる場所に置いていると枯れてしまいます。日光に注意が必要です。
・極端に乾燥に弱い種類のシダ植物は、真夏の暑い時期に水やりを忘れると枯れてしまうので注意します。乾燥に弱い種類は鉢の下に水を貯めた皿を置き腰水栽培するのがおすすめです。
・湿度の高い場所を好む植物なので、冬季には凍らないよう注意が必要です。
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