栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培すること
・寒さに弱いので10℃以下にならないようにする
・乾燥しないようにたっぷりと水を与える
クロトン
クロトンはマレー半島や太平洋地域など熱帯性の地域を原産とする植物です。
クロトンはヘンヨウボク(変葉木)とも呼ばれています。学名はcodiaeumでトウダイグサ科クロトンノキ属に属します。

クロトンにはオレンジや黄色など様々な色、葉の模様、形や大きさなどたくさんの品種があります。ヘンヨウボクという名称は葉の形や大きさ色のバリエーションが多いことに由来します。
2m程度の高さまで成長する常緑低木で、熱帯の植物なので日光と水を好みます。
株選びのポイントは葉の色が濃く、幹がしっかりとしたものを選ぶと良いでしょう。
栽培方法・育て方
クロトンは暖かい地域に自生する植物なので、日本の冬場の管理には注意が必要。
寒さに弱く10℃以下になると越冬できないため鉢植えの栽培が一般的です。冬場は室内栽培に切り替えるのが良いでしょう。

クロトンは日光を好む植物であるため基本的に日当たりの良い場所で栽培しましょう。
水やりについては、表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるようにしましょう。
ただし、冬場の気温が低い季節は乾燥気味にして管理するのが良いとされます。
ふやし方
クロトンは挿し木でふやすことができます。挿し木の適期は春夏の暖かい時期です。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。