栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培すること
・乾燥を好むので、水やりは控えめにする
・寒さに弱いので5℃以下にならないようにする
ユールフォビア
ユールフォビアとは多肉植物の属名のことで、柱サボテンのような姿をした種類や球状サボテンに似たタイプや塊根植物のタイプなど姿形は多様です。
ユールフォビアの科名はトウダイグサ科に分類され主な原産地はアフリカやマダガスカル。
栽培方法・育て方
見た目や形のバリエーションは多彩ですが、基本的な性質や栽培方法はほとんど同じ。
ユールフォビアは高温と強い日射を好む植物なので、日当たりの良い場所で栽培しましょう。
多肉植物なのでやや乾燥気味に育てると良いでしょう。春・夏・秋のシーズンは土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えましょう。
夏場の栽培・管理は容易ですが、冬場の栽培には注意が必要です。ユールフォビアは寒さに弱く5℃以下では枯れてしまうことがあります。
冬季で気温が下がってきたら寒風に当たらない場所や室内栽培に切り替えるようにすると良いでしょう。
冬季の水やりはあまり必要なく、月に2~3回程度の頻度で植物の様子を見ながら与えるようにしましょう。
ふやし方
ユールフォビアのふやし方は、さし木やさし芽でふやすことができます。
ユールフォビアの水耕栽培
水耕栽培の方法はこちら↓
今回はユールフォビアの水栽培を行いました。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。