
ミルクブッシュ
ミルクブッシュは棒状の茎が不規則に生い茂る姿が特徴的な観葉植物です。
見た目にも面白い姿をしているのでインテリアプランツとしても人気の植物。
見た目がサンゴのように見えることから別名アオサンゴやミドリサンゴとも呼ばれています。科名はトウダイグサで原産地を東アフリカとする植物です。
ミルクブッシュという名前の由来ですが、ミルクは「白い樹液」でブッシュは「茂る」という意味があります。
ミルクブッシュの樹液は乳白色をしており茎に傷がつくと白い樹液を出します。棒状の茎の先端には小さな葉をつけます。
自生地は東アフリカであることから乾燥に強く、日当たりの良い場所を好みます。
ミルクブッシュは大きく成長する植物で自生地では高さ10m程度になるものもあります。
栽培方法・育て方
日光
ミルクブッシュは日当たりの良い場所を好む植物です。一年を通して日当たりが良く風通しの良い場所で管理しましょう。
室内栽培の場合は明るい窓際に置いて、日光が当たる場所で育てましょう。
日射が少ないと徒長して形が悪くなったり黄色っぽくなったりします。
水やり
生育が盛んな春・夏・秋のシーズンは表土が乾いた頃合にたっぷりと水を与えましょう。冬場の水やりは控えめにしましょう。
冬場は土が乾いてから数日たってから与えましょう。
ミルクブッシュは乾燥に強い植物なので水やりの頻度は他の植物と比べて少なめにしましょう。サボテンや多肉植物の水やりと同様です。
水を与えすぎると根腐れを起こすので注意しましょう。
ふやし方
ミルクブッシュはさし木でふやすことができる植物です。ミルクブッシュは時間が経つと成長しバランスが悪くなります。剪定の際はさし木でふやしてみましょう。