栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培する
・表土が乾いた時にたっぷりと水を与える
ツピタンサス
ツピタンサスは別名インドヤツデやアンブレラツリーと呼ばれウコギ科に属する植物です。
自生地は東南アジアであることから、熱帯の気候に栽培条件が適しています。湿潤な環境を好み、温暖な森の木陰のような場所で自生しています。
ツピタンサスの特徴として大ぶりに成長することが挙げられ、高さは１０m以上になります。生育も早く、大きなサイズの観葉植物を楽しみたい場合はおすすめの観葉植物と言えるでしょう。
ツピタンサスの見た目はシェフレラに似ており葉は同じような形をしています。シェフレラに似ていますがツピタンサスは大型で大きく成長することが異なります。
大きな鉢植えでボリューム感を楽しむのがツピタンサス栽培の醍醐味でしょう。
ツピタンサスの茎は曲がりやすく、ぐねっと曲がって育つ特徴があります。茎をまっすぐに育てたい場合は支柱を使って固定しながら育てるようにします。
育て方・栽培方法
日光
ツピタンサスは日光を好む植物なので、一年を通して日当たりの良い場所で栽培しましょう。
また寒さに弱いので冬場に冷え込むような場合は寒風に当てないようにするなど寒さ対策をして管理しましょう。
水やり
ツピタンサスは湿潤な環境を好む植物です。表土が乾いたら水をたっぷりと与えるようにしましょう。
生育が盛んな春夏に液体肥料などを与えると大きく育てることができます。
ふやし方
ツピタンサスは枝や茎を用いて挿し木でふやすことができます。剪定は5～8月が適期で切り取った枝や茎から挿し木するのがおすすめ。
また枝や茎の表皮をむいてミズゴケなどを巻いて発根させる方法のとり木でもふやすことができる植物です。
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