花がら切りを行うと長く花を楽しむことができる
花がらとは咲き終わった花のこと。バラ栽培では花がらを切ることで長く花を楽しむことができます。
バラの花は咲いている間は美しいのですが、時間の経過と共に色あせていき枯れてしまいます。
咲き終わった花は見た目が悪いので切り取ってしまうのがバラの上手な栽培方法です。
花がしおれてきたら早めに花がらを切ることで他のつぼみから花が咲き、長く楽しむことができます。
花がらを切らずに放っておくとバラの木は栄養を使って実をつけようとするため新しい花が咲きにくくなってしまいます。
そこで花がらを切ることで実がなるのを予防して栄養を花に行き渡らせることができます。
花がらを切ることで得られるメリットは多い
花がらを除去することでバラの花を長く楽しむことができますが、その他にもメリットがたくさんあります。
咲き終わった花にはカビが発生したり害虫がついたりするので放置しておくと病気の原因になるので取り除いてしまうのがおすすめです。
特に秋に花がらを取ることは病気予防に効果があります。また花がらを切ることで樹形を整えることができます。
花がらを切る方法
花がらを切り取る方法ですが、花を1つ1つ切り取っていきます。また1つの枝に複数個の花が付いている場合は房ごと切り取ってしまっても問題ありません。
花がらはなるべく早く切り取ってしまう
咲き終わった花がらはできるだけ早く切り取ってしまうことが上手な栽培方法です。
切り取ることで次の花芽が出やすくなります。