苔を育てる際にきれいなガラス瓶に入れて飾りたいものですが、ガラスは重たいことや割れてしまったりする欠点があります。
またガラス容器は小さいため、苔をたくさん増やしたい場合は不向きです。
結論は苔を増やしていきたいときはプラスチック容器がおすすめ。
苔を手軽に入れておく容器として便利なのがプラスチック製の容器です。重量も軽く手軽に扱えるため簡易的な栽培の容器として使えます。
ここでは苔栽培に実際使っているプラスチックの栽培容器を紹介します。
どのようなプラスチック製の容器を用いれば良い?
プラスチック容器の利点は軽く扱い易いこと、また落としてしまっても割れないことが挙げられます。
苔を入れるプラスチック容器として重要なポイントは、透明であり日光を十分に通す素材であることです。
白っぽいものや、透明であっても色がついた容器は外からの光を遮るので用いないようにしましょう。
透明でクリアなタイプであれば 、食品用の容器、模型やフィギュアを入れておくクリアケース、文具や雑貨小物を収納するケースなど様々なものを用いることが出来ます。
おすすめの容器を紹介
先日100円ショップ(ダイソー)で見つけたプラスチックのクリアケースがちょうど良かったので紹介します。(100円ショップですが、300円でした。)

現在このクリアケースに苔を数種類入れて栽培しています。大きめのケースなので苔を増やすにはもってこいではないでしょうか。

フタ付きなので、内部の湿度も保たれ苔も生き生きしています。見た目もおしゃれではないでしょうか。
プラスチック容器は比較的大きなサイズのものがあるので、苔を増やしていきたいときに最適です。
見栄えは悪いですが、食品を入れる透明プラスチック容器でも栽培できます。

プラスチックの容器は広さを確保でき、フタ付きのものは湿度管理が容易なので苔を増やしたい場合は大きめの容器で栽培してみましょう。