観葉植物を健康な状態に保つためには、適切な時期に肥料を与えることが重要。
観葉植物は鉢植えであることが多いので、鉢の中の栄養は限定された状態で時間が経つと無くなってしまうので肥料を与えることが美しい状態を保つポイントになります。
ただし、肥料は与え方を間違えると植物を傷めてしまうので注意が必要です。
肥料やりのポイントは与える時期と量です。
観葉植物は冬場の肥料に注意
植物に肥料を与える原則は、成長が旺盛な生育期に行うことです。この時期に肥料を与えると、植物がよく生長し効果的。
一方で、冬場の成長が止まっている休眠の時期に肥料を与えてもあまり効果がありません。
冬場は肥料の養分が吸収されず、根腐りの原因になるので控えた方が良いでしょう。
春や秋の成長のシーズンに肥料をやるのがポイントです。
観葉植物におすすめの肥料
鉢植えの養分は成長に伴って消費されていくので定期的に肥料を与える必要があります。
肥料には大きく化学肥料と有機肥料があります。
有機肥料は腐葉土や油かすなどの肥料で、臭いがするものがあるので室内の鉢植えには臭いのないものを選ぶことがポイント。
有機肥料は効果が緩やかなのが特徴で、多く与えても植物をそれほど傷めないでしょう。
化学肥料は人工的に合成され作られた肥料で、大きく固形のものと液体のものに分けられます。
液体のタイプは効果が早く出るのですが、効きめが長持ちしません。こまめに与えるようにしましょう。
それぞれの肥料で長所短所があるので場合によって使い分けるのが上手な使用方法です。
効果が出る期間が異なるので適切に使い分けることで、植物を元気に保つことができます。
化学肥料は有機肥料と違い、臭いがないので室内の鉢植えに最適です。