季節感のある山野草を栽培する際にこだわりたいのが鉢のデザインや作りです。
鉢植えを替えるだけで植木の雰囲気がガラリと変わるので、こだわりたいポイントです。
山野草は野や山の自然に近い環境を好みます。一方で住宅地は高温多湿の環境になりがち。
涼しくて水はけの良い好ましい環境に保つため、山野草に適した鉢植えを選びたいところ。
山野草栽培におすすめの鉢5選
抗火石鉢
抗火石鉢は抗火石を加工し、くりぬいて作られた鉢です。夏場の高温時に弱い種類の草木に向く鉢です。抗火石とは軽石の一種のことであり、水はけが良いことが特徴です。夏季に乾燥する場合は腰水にして育てます。
石組み鉢
石組み鉢は石を寄せ集めてセメントで固定した鉢のことを言います。観賞用におすすめの鉢です。寄せ植えに最適です。
焼き締め鉢
山野草向けに作られている鉢で、見栄えも良いのでおしゃれな植木を楽しむことが出来るでしょう。また通気性や水はけも良いのが特徴。深い形状のものは根が長いものに向き、盆状の浅い形状のものは寄せ植えに向きます。
素焼き鉢
素焼き鉢は通気性が良く水はけが良いのが特徴です。多くの種類で用いられている鉢で、オーソドックスな鉢と言えるでしょう。
枯れ木やヘゴ、木炭、流木
着床ランの植え付けに向きます。
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